リレンザ吸引と咳

インフルエンザ、冬の時期になるとかなり患者数や感染数も増えていきます。
私も感染したことがあるこの病気の治療においては、リレンザという薬が有効と言われています。
ではそのリレンザとはどういう薬なのでしょうか、ここではそれを説明していきましょう。

リレンザとは、A型とB型のインフルエンザに対して有効な治療薬で、それらの細菌に含まれる酵素を妨害して細胞への感染や増殖を妨害する効果を持ちます。
新型インフルエンザと呼ばれるH1N1型にも有効である一方、酵素を含まないC型のインフルエンザには効かないとされています。
この薬の最大の特徴として副作用が少なく、患者さんにかかる負担が非常に軽いことが挙げられます。
これは、私もこの薬を吸引したことからこそ知る事実でもあります。

リレンザの投与方法はいくつもあります。
たとえば専用の吸入器を使う方法です。
円盤状のディスクのようなものに包装され、それを吸入器に入れてから吸引する方法です。
専用の吸入器に薬の入ったディスクをセットするとカチッという音がします。
この音は薬を吸入できるようにする状態になったことを示す音で、この音がしたら蓋を閉じて、吸入器をくわえて吸います。
この時注意点として、吸入器を水平にし無理に息を吸わないこと、咳が出そうなときは咳をしてから吸引することです。
最後に吸入が終わったら、2秒ほど息をとめてから、ふつうの呼吸に戻しましょう。

しかし、症状が重くなってきた場合は吸引することが困難になりリレンザは使うことができなくなります。
そう言った場合にはイナビルやタミフルといった別種の薬剤が投与されます。
こうした薬を使い分けていくことも、医者の力あってこそと言えるでしょう。

冬場の重い病気であるインフルエンザに対しても、薬は日々進化をつづけています。
治療薬リレンザは皆さんのインフルエンザから身体を守るための切り札となってくれると言えます。

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