リレンザと咳止めの併用

リレンザとは、インフルエンザの治療や予防に使われている吸入タイプの薬です。
吸入することで気道に繁殖したインフルエンザウィルスに直接働きかけることができるため、高い効果を発揮します。
対象となるのは、A型とB型のインフルエンザウィルスです。
インフルエンザウィルスの酵素の働きを阻害することで繁殖を抑えることが可能となります。

リレンザは、ディスク型のシートのブリスター部分に粉状になったものが4箇所に5mgずつ入っています。
それを専用の吸入器に装着することで吸入することができるのです。
1回で連続して2回の吸入が必要となります。
インフルエンザウィルスの繁殖力はとても強いことから、間髪入れずに素早く吸入することが必要です。

リレンザを使用すると2、3日程度で症状が楽になると言われていますが、体内にはまだインフルエンザウィルスが残っているため、処方されたものは全て使い切ることが推奨されています。
仮に途中でやめてしまうと、残ったインフルエンザウィルスが増殖して元の状態に戻ってしまうことになります。

リレンザは、それぞれの症状に応じて咳止めなどが処方されます。
併用によっては副作用が起こる場合があるため、自分の判断で薬を増やすことは危険です。
他の薬との併用を考えている場合には、かかりつけの医師に相談することが大事です。