リレンザの案内文とエボラ出血熱はどうなるか

エボラ出血熱は基本的には空気感染はしませんし、体液や血液に触れることがなければエボラ出血熱はうつらないので安心ですが、しかしいちどエボラ出血熱に感染してしまうと、ほかの病気とくらべても高い致死率を誇っているので隔離した環境で高度な治療を受けなければ死に至ってしまうことがあります。なので、エボラ出血熱は患者さんのみならずケアをおこなう医療従事者の側も完全防備のスタイルで治療にあたらなくてはならず、ちょっとした油断やミスがあったらウイルスに感染してしまい、事実アメリカでも医療機関でのエボラ出血熱への感染が大きなニュースとなりました。
ひとたびウイルスに感染したことがわかれば、病院には隔離の旨がかかれた案内文が掲げられ、完全に人を寄せ付けない環境がつくられます。もちろんお見合いにさえいけないので、面会制限が敷かれ、それに関する案内文もかかげられます。
エボラ出血熱に関してはニュース速報で検査結果の陰性が伝えられるほど注目度が高くなりますが、インフルエンザウイルスに関してもリレンザなどを用いて適切な治療を行わなければすぐにパンデミックが起こってしまい、エボラ出血熱のような隔離の案内文がされることもあります。
しかしエボラ出血熱と決定的に違うのは、インフルエンザウイルスにはしっかりとした治療薬であるタミフルやリレンザがある点が挙げられます。エボラ出血熱もインフルエンザも初期症状は風邪のようなものですが、風邪よりも発熱が高く40度近くにまで上がります。それに1時間もあれば1つのウイルスが100万個にまで膨れ上がるので、インフルエンザ検査で陽性になったら一刻も早くリレンザを投与してウイルスに対処することが求められます。